2008年10月03日

戦略プロフェッショナル 三枝匡

strategypro

■ 感想 >>>

三枝匡の「戦略プロフェッショナル」 私が事業戦略を考える時に何度も読み返し参考にさせていただいている至極の一冊。本書の構成は、実話をもとした経営者向けの戦略トレーニング・セミナーの教材(ビジネス戦略ストーリー)と各章の終わりに綴られる“戦略ノート(戦略理論のまとめ)”からなる。ビジネス戦略ストーリーの部分は、一気に読み込んでしまうほどストーリーに引き込まれる。私は、帰宅後に読み始めて深夜まで読んでしまいました。〔ビジネス戦略ストーリーの内容〕大手企業の新規事業担当:広川洋一が、新規事業開発のため米国とのジョイントベンチャーであるメディカル分野の企業経営に携わり、低迷していた業績を持ち前の戦略思考と統率力で一気呵成に会社再建を成し遂げるストーリー。広川洋一のアグレッシブな生き方には心打たれたて、翌日は自分自身がやる気がみなぎり意欲的に仕事に向き合える本です。ぜひぜひ、自己実現のためにも一読してみてください。三枝匡氏のコメントで特に印象に残った箇所は下記ですわーい(嬉しい顔)

・「優れた戦略」は「優れたリーダーシップ」と結びついてこそ、初めて大きな効果を生む。前線にいるマネジャーは、自ら戦略参謀になることが求められている。つまり戦場で「理論」と「実行」を結合できるか。(P65)
・日本のビジネスマンの多くはいま、熱くなることを忘れている。「論理性」と「熱き心」の結合、それがいま日本のビジネスマンにもっとも求められていることではないか(P323)

■ 目次 >>>

[プロローグ] 日本企業の泣きどころ
1 飛び立つ決意
  [戦略ノート]戦略参謀の弊害
2 パラシュート降下
  [戦略ノート]ルート3症候群
3 決断と実行の時
  [戦略ノート]選択肢は何か
4 飛躍への妙案
  [戦略ノート]戦略はシンプルか
5 本陣を直撃せよ
  [戦略ノート]絞りと集中
6 戦いに勝つ
[エピローグ] 三○代のチャレンジ

■ 著者 >>>

三枝 匡

ミスミグループ会長。一橋大学経済学部卒業、スタンフォード大学経営学修士(MBA)。ボストン・コンサルティング・グループなどを経て2001年からミスミグループ。30代から経営の実践を積み重ねて経営戦略を論じる書籍出版。(2008年10月現在)



■ その他、三枝匡の書籍 >>>

経営パワーの危機 三枝匡
V字回復の経営 三枝匡



■ その他、戦略思考の書籍 >>>

競争の戦略 マイケル・E・ポーター
企業参謀 大前研一
戦略シナリオ 齋藤嘉則
シナリオ・プランニング キース・ヴァン・デル・ハイデン
問題解決プロフェッショナル 齋藤嘉則



posted by 平蔵 at 23:41 | Comment(0) | 三枝匡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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