2010年01月02日

成功のコンセプト 三木谷浩史

rakuten.JPG日本最大級の楽天市場、今の仕事
でも取引関係にあり個人的にも頻度
多く楽天で買い物しています。
ちなみに、私は楽天市場のプラチナ
会員ですのでヘビーユーザーですわーい(嬉しい顔)

楽天市場/楽天ブックス




■ 感想 >>>

三木谷さんの講演は何度も聴いていますが、その時の印象は『賢くて冷徹なコンピューターのような人?』です。ただ、ゼロからのスタートで日本最大のショッピングモールを起こし発展拡大させた精神力には煮えたぎるような熱いベンチャーマインドがない訳がありません。前々から気になっていた本ですが、文庫サイズで発売されたので手にとってみました。

三木谷浩史『成功のコンセプト』 三木谷さんが創業当初から社内に掲げている自身のビジネスに対する考え方を表した『成功のコンセプト』という5つの項目を楽天発展の歴史と重ね合わせながら三木谷さんの考え方が書いている本です。参考までに、楽天HPに掲載されている内容は下記です。

成功の5つのコンセプト
世界一のインターネット・サービス企業へ

(1)常に改善、常に前進
人間には2つのタイプしかいない、【GET THINGS DONE】様々な手段をこらして何が何でも物事を達成する人間、【BEST EFFORT BASIS】現状に満足し、ここまでやったからと自分自身に言い訳する人間。一人一人が物事を達成する強い意思をもつことが重要。

(2)Professionalismの徹底
楽天はプロ意識を持ったビジネス集団である。勝つために人の100倍考え、自己管理の下に成長していこうとする姿勢が必要。

(3)仮説→実行→検証→仕組化
仕事を進める上では具体的なアクション・プランを立てることが大切。

(4)顧客満足の最大化
楽天はあくまでも「サービス会社」である。傲慢にならず、常に誇りを持って「顧客満足度を高める」ことを念頭に置く。

(5)スピード!!スピード!!スピード!!
重要なのは他社が1年かかることを1ヶ月でやり遂げるスピード、勝負はこの2〜3年で分かれる。

この本を読んだ感想は、基本理念をしっかりと持って愚直なまでに努力を継続すれば目標は必ず具現化される。と思いました。本の中には三木谷さんのお人柄を感じさせる箇所も多々あり、決して冷徹なコンピューターではないんだな。とも気づかされました。ただ、三木谷さんの半生ではなく、あくまでもビジネスに対する考え方が記されているので、ビジネス理論を研ぎ澄ます意味で読むととても参考になる本です。

私が読みながら「その通りだな!」と思った箇所は下記ですわーい(嬉しい顔)

・世の中は天才ばかりではない。けれども、改善は誰にでもできる。そして、日々改善を続けていけば、どんな巨大な目標だっていつかは達成できる。つまり、改善は凡人を天才にする方法なのだ。(P36)

・ビジネスで成功するかどうかの鍵は、結局のところ、仕事を人生最大の遊びにできるかどうかだ。(P67)

・もっとも人間にはもうひとつ、問題解決のための武器がある。模倣、あるいは学習という方法だ。未知の問題というのは、あくまでもその人にとって未知であるだけで、たいていは他の誰かがかつて直面した問題であることがほとんどだ。すでに解決法が発見されているなら、それを真似した方が労力を節約できる。(P104)

・企業は顧客にサービスを提供する。そのサービスから適正な利潤が生じ、企業やそこで働く人間の生活を豊かにする。その結果として、企業はよりよいサービスを顧客に提供することができるようになる。ビジネスは循環なのだ。(P160)

・ロマンチックな言い方をすれば、仕事に恋すればいいのだ。もちろん恋人と出会うように、仕事に出会える人は少ない。1000人に1人いるかどうか。それは奇跡の出会いと言ってもいい。けれど、恋人と違って、仕事は自分の努力で変えることができる。(P182)

仕事に対して、明確な目的・目標を持ち、人生最大の遊びもしくは恋人と思って仕事をしたいと思いますわーい(嬉しい顔)

■ 目次 >>>

第1のコンセプト 常に改善、常に前進
第2のコンセプト Professionalismの徹底
第3のコンセプト 仮説→実行→検証→仕組化
第4のコンセプト 顧客満足の最大化
第5のコンセプト スピード!!スピード!!スピード!!

■ 著者 >>>

三木谷浩史

一橋大学卒業、ハーバード大学MBA取得。日本興業銀行を経て、楽天株式会社 代表取締役会長兼社長。

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posted by 平蔵 at 02:23 | Comment(0) | 三木谷浩史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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