2010年02月06日

大前の頭脳 大前研一

oomaezunou.jpg日々の仕事に埋没し
井の中の蛙になりがちな私(滝汗)

そんな時、
大前研一さんの本を読んで
大局を捉え、本質を見抜くこと
を学ばせてもらっている。

大前の頭脳というタイトル
ズバリ!その通りの内容ですわーい(嬉しい顔)






■ 感想 >>>

大前研一『大前の頭脳』 日経BP社ウェブサイト:nikkei BPnetの時評コラムで連載している『「産業突然死」時代の人生論』を編集した本。私はいつも、このコラムを拝見しています。私では到達しない壮大で鋭い切り口のコラムにいつも学びをいただいています。

大前研一の「産業突然死」時代の人生論

知の巨人である大前研一さんが、世界・経済・政治・生活・文化・歴史などあらゆる角度からの考察が論じられているのが本書。

第1章は、日本が抱えるリスク(少子化問題、食料自給率低下、防衛外交問題、学力低下、マスコミの低俗化、など)を鋭い視点で論じられている。
第2章は、日本が直面する問題への解決策を提言し、新たな知をつかむための13の思考法を教えてくれている。文末にキーワードが掲載されているが、文章中にも思考法の説明やヒントがある。
番外編は、アメリカ発の金融危機に関する提言や、今後の世界経済におけるキーワードをまとめてくれている。


私は、何度か読み直してやっと理解できる感があり。常日頃、自分の頭の中で考え続けている内容でないために、脳に汗かきながら読了しました。。。(汗)新聞を読んで知っているつもりでも、本質に辿りついていない自分の勉強不足を痛感しました。(滝汗)

では、大前研一さんの頭脳はどうなってるのか?

大前研一さん自身が回答してくれています。わーい(嬉しい顔)


そう、毎週、わたしの仕事には直接関係しない、こういう世界、社会、経済、経営、などに関する問題を「考察」しているのである。「大前の頭脳」は特殊ではないが、それをほとんど10代の高校生時代以来一貫してやっている。という点において奇特(?)ということは言えるのではないか。
しかし、それを続けているおかげで、66歳になってもまだ学生気分であり、まだ研究者気分である。新しいことに気づくと小躍りする「ガキ」のようなところも残っている。これが「大前の頭脳」の実態である。(エピローグ:P297)

プロローグでは、大前研一さんが読者に語りかけてくれていますわーい(嬉しい顔)

読者の皆さんには、本書を読み、私が長年培ってきた、壁を打破するイノベーティブは発想力、仮説設定力、論理思考力など、数々の思考・発想法、すなわち「大前の頭脳」を活かして問題解決の糸口を見出していただくことを期待している。(プロローグ:P14)

本質を見抜くには、なぜ?を3回繰り返す。という言葉もありますが、本質を見抜くための思考を訓練するためにも本書を読むことで多くのヒントがあると思います。ただ、大前研一さんの思考法を垣間見ることが出来たとしても、その思考法を自分のものとするためには、やはり!日々の実務の中でもがき苦しみながらも頭脳フル回転で仕事に取り組み結果を出す過程において、大前研一さんから学んだことを実践していくことが肝要と思います。

さぁ、明日も、日々の仕事に埋没しながら。あらゆる好奇心を発揮して、思考法の自己鍛錬を継続して仕事をして行きましょう!!わーい(嬉しい顔)ひらめき

■ 目次 >>>

プロローグ

第1章 産業突然死をまねく日本の病因

1 前世紀型思考は、国家を「突然死」に招く死神である
2 ただちに教育を変えなければ、日本の集団IQはさらに低下する
3 システム貧国ニッポン、東証のトラブルは必然だった
4 マスコミは表層の事件や現象しか追わない
5 技術だけで世界戦略を持たずに負け続ける
6 日本企業のグローバル化には3つの問題点がある
7 “不まじめ”なサラ金と銀行がまじめな消費者を陥れる
8 国の愚民政策が国民をだまし続ける
9 日本のお役所情報システムは、無駄だらけ
10 小泉改革の目玉「郵政民営化」はどこへ行った
11 官製不況が日本を襲う─グレーゾーン金利廃止と建築基準法
12 官僚+マスコミ+企業、「合成の誤謬」により官製不況は悪化する
13 日本は「アジアで最も豊かな国」から転落した

第2章 「産業突然死」時代を生き抜く14の提言

1 答えのない問題に向き合う勇気を持とう
2 日本に必要な「真のリーダー」はエンパワー型である
3 新しい時代こそ、「構想力」で乗り切れ!
4 サイバー社会の格差を埋めるのもまたサイバーである
5 道州制は、この国の長期衰退を救う
6 「市場は縮小する」と思った瞬間に成長も止まる
7 団塊世代の退職金85兆円を市場に呼び込め
8 1億人で日本国憲法を書き直してみよう
9 EUに対抗できる優遇税制度を構築せよ
10 仕事の能率を見直せ〜労働生産性は米国の7割
11 統計手法を刷新し、経済の実態を正確に測れ
12 日本企業は、グローバル・ニッチ・トップで生き残れ
13 「細く、深く、長く」仕事ができる人材を育てよ
14 いまこそ心理経済学で発想せよ!

番外編 揺れる世界経済と日本

1 金融危機に慣れた日本人には絶好のチャンスが来た
2 日本は、ビッグ3を買って米国に恩を売れ
3 機能不全のIMFを超える金融チェック機構を作れ
4 「失われた15年」に日本は失われていなかった
5 世界がオバマ政権に求める「責任」とは何か?
6 オバマ政権の経済認識は相当に危うい
7 日本政府はバイアメリカン条項を恐れるな

エピローグ


■ 著者 >>>

大前研一

早稲田大学卒業、東京工業大学修士号、マサチューセッツ大学博士号を取得。マッキンゼー・アンド・カンパニー・インクで日本支社長、本社ディレクターを務め、世界の大企業やアジア・太平洋における国家レベルのアドバイザーとして活躍。


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■ その他、大前研一の書籍 >>>

サラリーマン「再起動」マニュアル 大前研一
サラリーマン・リカバリー 大前研一
サラリーマン・サバイバル 大前研一
企業参謀 大前研一

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posted by 平蔵 at 23:52 | Comment(0) | 大前研一 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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